『どの旅行サイトを使えば一番お得に予約できるの?』
『子連れ旅行でも使いやすいサイトが知りたい!』
今回は、年間100万円以上を旅行に使う2児の父である筆者が、数々の旅行サイトを実際に使って比較した結果をご紹介します!
なお、旅行をよりお得にする方法として、マイル還元率の高いクレジットカードの活用もおすすめです。
詳しくは「【2024年】旅行好きが選ぶべき最強クレジットカード5選!年会費で比較してみた」をご覧ください。
結論
私が最もおすすめするのは以下の組み合わせです:
知っておきたい!旅行サイトの4タイプ
旅行サイト選びで重要なのは、まず自分の目的に合ったタイプを選ぶこと。予約サイトは大きく4つのタイプに分かれています。
総合予約サイト
最も一般的なのが、じゃらんや楽天トラベルなどの総合予約サイトです。ホテルや航空券、ツアーなど様々な予約が可能で、ポイント制度も充実しています。また、クーポンやセールも豊富なため、普段使いに最適です。
- 複数の予約が1つのサイトで完結
- ポイント還元でお得に予約可能
- クーポン、セールが豊富
- 例:じゃらん、楽天トラベル、Yahoo!トラベル、一休.com
比較サイト
複数の予約サイトの料金を一括で比較できるのが特徴です。最安値を探すのに便利ですが、実際の予約は各サイトで行う必要があります。
- 複数サイトの料金を一度に比較可能
- 実際の予約は各サイトへ移動して行う
- 例:スカイスキャナー、トラベルコ、トリバゴ
航空券特化型
航空券の予約に特化したサイトです。LCCを含む多くの航空会社に対応していますが、手数料の確認は必須です。
- LCC含む多数の航空会社に対応
- 独自の割引プランあり
- 手数料の確認が重要
- 例:エアトリ、さくらトラベル
旅行会社系
実店舗とオンラインを組み合わせたサービスが特徴です。パッケージツアーが充実しており、店舗でのサポートも受けられます。
- 店舗とオンラインの併用可能
- パッケージツアーが充実
- 店舗でのサポートあり
- 例:JTB、HIS、近畿日本ツーリスト
総合予約サイト4社を徹底比較!
じゃらんnet
じゃらんnetは、全国各地のホテルから民宿まで宿泊施設の種類が豊富なのが特徴です。会員ステージによってポイント還元率が変わるため、頻繁に利用する方は特にお得です。
詳しい会員制度については「じゃらん会員になるメリットは?」をご覧ください。
楽天トラベル
日本最大の宿泊施設数を誇る楽天トラベル。貯まったポイントは実店舗も含めて使い道が豊富なのが良いところです。ただし、ホテル予約は宿泊地の詳細を入力しないと検索できない(都道府県だけでは検索できない)仕様なので要注意です。
Yahoo!トラベル
Yahoo!トラベルは、検索機能の使いやすさは群を抜いています。特に料金カレンダー機能は秀逸で、前後の日程との料金比較が一目瞭然。PayPayポイントがその場で使えて実質割引きになるのも嬉しいポイントです。
一休.com
一休.comは、高級ホテルに特化した予約サイト。一見料金は高めに感じますが、独自の特別プランや高いポイント還元率を考慮すると、意外とコスパが良いことも。記念日旅行や特別な日の宿泊におすすめです。
比較サイト3社の特徴
トラベルコ
トラベルコは、国内旅行向けの比較サイトとして人気です。
複数の予約サイトの料金を比較できるだけでなく、航空券や新幹線のセット予約、さらにはレンタカーの予約まで可能です。検索条件も豊富で使い勝手は抜群です。
ただし要注意なのが、一部マイナーな予約サイトも含まれている点。あまり聞いたことがないサイトは避けた方が無難です。
トリバゴ
トリバゴは、主に海外ホテル向けの比較サイトです。海外旅行では重宝しますが、検索機能が充実しておらず、国内ホテルの比較には不向きです。
航空券の予約にも対応していないため、国内旅行では活用の機会は限られます。
スカイスキャナー
スカイスキャナーは航空券の比較に特化したサイトで、LCCを含む全航空会社の料金を一括比較できます。予約サイトの評価も表示されるため、安心して最安値を探すことができます。
ホテル予約もできますが、検索機能が充実していないので、あまりおすすめできません。
具体的な使い方や注意点は「【2024年】スカイスキャナーの使い方と評判!航空券を最安値で予約するコツ」で詳しく解説しています。
航空券特化型サイト2社の特徴
エアトリ
エアトリは、東証プライム上場企業が運営する大手サイトです。「エアトリは危ない?」という声もよく聞きますが、実際は安全性に問題はありません。
ただし、使い方次第では思わぬ出費につながることも。詳しい評判と対処法は「【2024年最新】エアトリは危ない?実際の予約で料金と評判を検証してみた」をご覧ください。
さくらトラベル
さくらトラベルは、株式会社エスティーエー(ST&A)が運営する航空券予約サイトです。
株主優待券を活用した格安航空券の販売が特徴で、LCCを含む国内全ての航空会社に対応しています。エアトリほどの認知度はありませんが、手数料は若干安めです。
旅行会社系3社の特徴
JTB
JTBは国内最大手の旅行会社で、店舗数も国内最多。老舗ならではのきめ細やかなサービスが特徴です。パッケージ旅行を含め、家族旅行向けの商品が特に充実しています。
HIS
HISは比較的若い世代向けの商品が多い旅行会社です。特に海外旅行に強く、LCCを含む多彩な航空券を取り扱っています。国内旅行でもリーズナブルな商品が豊富です。
3. 近畿日本ツーリスト
近畿日本ツーリストは団体旅行と地域に根ざした旅行サービスに強みを持つ旅行会社です。地域の観光素材を発掘した独自性の高い旅行商品を提供しています。
おすすめの使い方
目的別おすすめの使い方
目的に応じて以下の使い分けがおすすめです:
▼とにかく安く予約したい方
・ホテル:トラベルコで比較
・航空券:スカイスキャナーで比較
▼あまり手間をかけずお得に予約したい方
・ホテル:Yahoo!トラベル
・航空券:スカイスキャナー
▼極力手間をかけたくない方
・JTBでまとめて予約
筆者おすすめの予約方法
最後に、筆者が使っているホテル・航空券の予約方法を紹介するので、参考にしてみてください!
ホテルはGoogle map+Yahoo!トラベルで探す
ホテルは行きたい観光スポット等の近くで予約するのが便利なので、Googlemapで行きたい場所に近いホテルを探してからYahoo!トラベルで予約します。具体的な手順は次のとおりです。
- Googlemapを開き、ホテルを予約エリアで「ホテル」を検索
- チェックイン・チェックアウトの日付を入力
- フィルタボタンを押す
- 検索条件を設定(評価を星4.0以上にするのがおすすめ)
- 価格・口コミ等をみながらホテルを探す(できれば口コミ100件以上のホテルを選ぶ)
- ホテルを決めたらYahoo!トラベルを選択
- 宿泊人数を入力後、日付ボタンを押す
- カレンダーで宿泊日の料金が高すぎないかチェック
この方法を使うと、Googlemapで立地・評価・価格のバランスがよいホテルを探すことができます。
また、Yahoo!トラベルのカレンダー機能で値段の相場を調べることができるので、別の日にもっと安く泊まればよかった!といった後悔がなくなるのでおすすめです◎
航空券はスカイスキャナーで比較
航空券は、まずはスカイスキャナーを使って料金を比較します。評価が4.0以下のサイトは基本的に怪しいため回避するようにしています。
また料金を比較した結果、さくらトラベル等の予約サイトとANA等の航空会社のサイトの料金がほとんど変わらない場合は、直接航空会社のサイトで予約するのがおすすめです。(座席指定しやすかったりするので)
まとめ
以上、おすすめの国内旅行予約サイトについて解説してきました。各旅行サイトの特徴を理解し、賢く使い分けることがコスパの決め手になります!
この記事が皆さまのコスパ旅行の一助になれば幸いです。
デハマタ~
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