格安SIMが多すぎてどこがいいかわからない!そんな方に向けて、今回はおすすめの携帯会社をご紹介します。これまで9社の携帯会社に乗り換え経験のある私の結論としては、楽天モバイルへの乗り換えをおすすめします!
携帯業界の構図
携帯会社を大きく分けると、自社で通信回線を保有するキャリア系と、通信回線を持たない非キャリア系に分類できます。キャリア系は更にキャリア・サブブランド・オンラインプランの3つに分類できます。(キャリア以外を”格安SIM”と呼ぶことが多いです。)
楽天モバイルはキャリアに属しますが、後述の通りdocomo・au・SoftBank(以下、三大キャリア)とは少し特徴が異なります。
今回は三大キャリア、サブブランド、オンラインプラン、楽天モバイル、非キャリア系の5つの分類でそれぞれの特徴を比較し、楽天モバイルがおすすめの理由を説明します。
楽天モバイルがおすすめの理由
通信品質は三大キャリア並!
通信品質が最も良いのは三大キャリアになります。三大キャリアの通信品質については、地域によって多少差があるもののほぼ同等と思っていただいて結構です。
楽天モバイルは通信品質が悪いイメージをお持ちの方が多いと思いますが、近年は通信基地局の増設に加え、通信状況が悪いエリアはau回線を使うなどで、実は三大キャリアと遜色ない品質まで上がっています。屋内でたまに電波が悪い場所があるようですが、私はそこまで気になったことがないです。
オンラインプラン(ahamo等)は三大キャリアと全く同じ通信品質です。サブブランド(UQ mobile等)も通信品質は三大キャリアと同じとよく言われていますが、回線混雑時(昼休み等)はやや通信速度が低下する印象です。
非キャリア系については、料金が最も安いこともあり、回線混雑時の通信速度低下がサブブランドより大きい印象です。
以上をまとめると、次の通りです。
三大キャリア = オンラインプラン ≧ 楽天モバイル ≧ サブブランド > 非キャリア系
料金は非キャリア系並!
スマホの通信料金は、データ容量等のプランだけでなく、キャンペーンやセット割引などでも変動しますが、月額データ容量5~10GB、5分通話無料付きのモデルプランでざっくり以下のようになります。
- 三大キャリア:6,000~8,000円程度
- サブブランド:4,000~5,000円程度
- オンラインプラン:3,000円程度
- 楽天モバイル:2,000円程度
- 非キャリア系:1,500~2,000円程度
ご覧のとおり、楽天モバイルは非キャリア系並の料金水準と言えます。
楽天モバイルの料金プランは上記のとおり月額データ容量によって料金が変動し、20GBまで約2,000円で使えます!(データ使用量3GBまでであれば約1,000円!)
しかも、データ容量によらず国内通話無料(時間制限なし)付きなので、かなりお得です◎
海外でもそのまま使える!
今お使いのスマホを以下の条件でそのまま海外でも使えるというのも、海外旅行好きには嬉しいポイントです!非キャリア系ではあまりない機能なので、この価格で使えるのはありがたいです◎
- 毎月2GBまで無料(2GB超過後は通信速度制限ありで使用可)
- 楽天モバイル同士なら国際通話も無料
- 楽天モバイル同士ならSMS送受信無料
楽天モバイルのデメリット
ここからは、楽天モバイルのデメリットについてもみていきます。
無料通話アプリを使うのが少し面倒
楽天モバイルは”Rakuten Link”という通話アプリを使用することで国内通話が無料となります。
電話帳に入っている番号に電話する場合はあまり問題ないですが、ネットで調べたお店に電話する場合、そのまま発信ボタンを押すとアプリを介さず電話することになり、有料となります。
なので、一度電話番号をコピーし、通話アプリを立ち上げ、ペーストしてから発信するという手間が出てきます。昨今電話を使う機会は減ってきましたが、よく電話を使う方は少し煩わしさを感じるかもしれません。
非キャリア系よりは料金が高い
楽天モバイルは安いとはいえ、基本的に非キャリア系よりは高くなります。その分通信品質は非キャリア系より良いなどのメリットはありますが、とにかく価格重視の方は非キャリア系の方がよいかもしれません。
まとめ:総合的にみると楽天モバイルがおすすめ!
以上のとおり、通信品質・価格等を総合的に考えると、楽天モバイルへの乗り換えが最もおすすめです!
三大キャリアから楽天モバイルへ乗り換えた場合、1回線あたり毎月約5,000円円節約することができます!家族4回線分乗り換えた場合、1年間でなんと24万円も節約できることになり、これだけで旅行代がまかなえちゃいます◎
以上、この記事が皆さまのお役に立てれば幸いです。
デハマタ~
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