『ポイント・マイルを貯めてお得に旅行に行きたいけど、どんなクレジットカードが自分に合っているかわからない!』『自分に合ったクレジットカードの選び方が知りたい!』
そんな旅行好きの方に向けて、自分に合うクレジットカードの選び方をご紹介します!
自分に合うクレジットカードの選び方
クレジットカードを選ぶときのポイント
クレジットカードを選ぶときのポイントは以下の通りです。
- 国際ブランドはどこか
- 年会費は日常生活に支障のない範囲か
- マイル還元率はよいか
- 海外旅行保険は充実しているか
- カード特典はどんな内容か
国際ブランドはどこか
クレジットカードは、カードを発行するカード会社とライセンスを提供する国際ブランドの組み合わせで構成されます。
カード会社は三井住友などの銀行系や、ANAなどの交通系等があります。国際ブランドは、Visa、Mastercard、JCB、American Express(AMEX)などのことです。
上記の国際ブランド4社は有名どころですので、どれを保有していても不便を感じることはほとんどありませんが、海外旅行に行かれる方は世界シェア率の高いVisa、Mastercardも持っていた方がよいと思います。
年会費は日常生活に支障のない範囲か
一般的に年会費の高いクレジットカードほど、高還元率であったり特典が魅力的であったりと、カード利用者にとってお得になる傾向にあります。
しかしお得さを追求するあまり、日常生活に支障が出ては元も子もありません。
旅行は人生を豊かにするための浪費というのを忘れずに、年間カード利用額や旅行頻度等を踏まえ、ご自身のライフスタイルに合ったカードをお選びください!
マイル還元率はよいか
クレジットカードを選ぶときに最も重要になってくるのは、マイル還元率です。筆者の意見としては、カード年会費にもよりますがマイル還元率は1%以上あれば高還元率と考えています。
また、旅行好きはポイントではなくマイルを貯めた方がいいです。理由はシンプルにマイルを貯めた方がお得だからです!
例えば一般的なクレジットカードは、100円につき1ポイント付くことが多いです。基本的に1ポイント=1円のため、100円につき1円還元(=還元率1%)となります。
対してマイルが貯まるクレジットカードの場合、100円につき1マイル貯めることができるとすると、1マイルは2~7円程度の価値がある※ため、100円につき2~7円還元(=還元率2~7%)となります!(※特典航空券に交換した場合のイメージ。航空券を利用する時期や渡航先によって変動します。)
海外旅行保険は充実しているか
クレジットカードに付帯する旅行保険は国内と海外がありますが、筆者の意見としては国内旅行保険は重要でないと考えます。理由は、国の健康保険で自己負担額はかなり抑えられますし、海外のように莫大な医療費を請求される可能性が低いからです。
一方海外については、事件や事故に巻き込まれる可能性や、日本と異なる環境で思いがけない病気にかかるリスクが高まることから、外務省も海外旅行保険の加入を推奨しています。
クレジットカードに付帯している海外旅行保険が充実している場合は、追加で保険に加入する必要がない場合もあるため、海外旅行に行かれる方はこちらもポイントとして抑えておいてください。
カード特典はどんな内容か
クレジットカードを申し込むと、新規入会特典でマイルを付与されたり、年間カード利用額に応じてマイルが付与されるなど、様々な特典が用意されている場合があります。
場合によっては年会費数年分の特典がもらえるケースもあるので、こちらも要チェックです!
JALとANAどちらのマイルを貯めるのがよいか
JALよりANAマイルを貯めるのがおすすめ
日本の航空会社のマイルはJALとANAがありますが、筆者としてはJALよりANAマイルを貯めることをおすすめします!理由は主に以下の3点です。
- 飛行機に乗らなくてもボーナスマイルが貰える
- マイル有効期限が長く、たくさんマイルを貯めて使うことができる
- マイルを使える航空会社が多い
JALのボーナスマイルは飛行機に乗ることで貰えますが、ANAのボーナスマイルはカードを保有するだけで毎年もらうことができます!出張などで頻繁にJALに乗る方はJALマイルの方がおすすめですが、普段あまり飛行機に乗らない方の方が多いと思うので、基本的にはANAマイルがおすすめです◎
また、JALはカードのポイントを直接マイルとして貯めることができる一方、ANAは別のポイントをマイルに交換する必要があります。
一見JALの方が便利に思えますが、ANAはポイントの有効期限ぎりぎりでマイルに交換することで、実質マイルの有効期限を長くすることができます!(例えばポイント有効期限が2年、マイル有効期限が3年だとすると、実質マイル有効期限は5年になります。)
さらにJALはワンワールドという航空会社のアライアンスに所属しており、貯めたマイルは同アライアンスに加盟する13社の航空券に利用できますが、ANAが所属するスターアライアンスは25社あるため、マイル交換先の航空会社がANAの方が多いです。(2024年10月現在)
以上のことから、ANAマイルを貯めることをおすすめします◎
マイレージプラスもおすすめ
ANAマイルの他に、ユナイテッド航空のマイルであるマイレージプラスを貯めるのもおすすめです!ユナイテッド航空もANAと同じスターアライアンスに所属しているため、マイレージプラスはANAを含む25社の航空券に利用できます。
マイレージプラスをおすすめする理由は以下のとおりです。(2024年10月現在)
- マイルの有効期限が無期限
- マイルで購入した航空券のキャンセルが無料
- 国内はJALやANAより必要マイルが少ない
JAL・ANAともマイルの有効期限は3年ですが、マイレージプラスは無期限です!
またマイルで購入した航空券(特典航空券)のキャンセル料について、JALは3,100円、ANAは3,000マイル必要ですが、マイレージプラスは無料です!
さらに国内航空券であれば、JAL・ANAより必要マイル数が少ないです。例えば、東京から沖縄に行く場合、JALなら片道最低9,000マイル、ANAなら片道最低7,000マイル必要ですが、マイレージプラスなら5,000マイルでOKです!
ただしマイレージプラスは海外の航空券はJAL・ANAより必要マイル数が多いため、海外旅行に行かれる方はご注意ください。
まとめ
以上、旅行好きに向けた自分に合うクレジットカードの選び方について解説しました。
- 海外旅行に行く人はVisaかMastercardがおすすめ。付帯保険も要チェック。
- マイル還元率は1%以上欲しい。ただし年会費は日常生活に支障のない範囲で。
- カード入会特典はかなり大きいケースがあるので要チェック。
- ANAもしくはマイレージプラスが貯まるカードがおすすめ。
以上を踏まえた、筆者がおすすめするクレジットカードについては、こちらの記事をご覧ください。
この記事が皆さまの参考になれば幸いです。
デハマタ~
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